となりの生き物

初夏の鳥キビタキ

キビタキ

初夏の代名詞 キビタキ

初夏になると日本全国に渡ってくる美しい鳥です。

名前の由来は、ヒタキ科の仲間で
体が黄色いので、
黄色い+ヒタキでキビタキという名前に
なりました

渡ってくるってどういうことニャー

鳥には一か所に定住する鳥と、
繁殖のために移動する鳥がいます。
キビタキは繁殖のために移動する鳥です。

キビタキの主食は小さな昆虫です。
ゴミムシとかテントウムシ、
ハエ、蛾、カメムシなどの
虫たちを、羽ばたきながら
空中でキャッチして捕まえます。

キビタキは初夏、子育てのために
東南アジアなどの熱帯地域から
日本や中国へ移動します。

その移動距離なんと
6000km もの大移動です。

それがどのくらいの距離かと言いますと
ちょうど日本が沖縄から北海道まで
3000km ですので
正確な調査はないのですが、
2か月から3か月くらいかけて
日本を往復する感じです。

地図もないのに! 
あの小さな体、あの小さな羽だけで渡ってきます。

なぜ、渡ってくるの?

繁殖のためです。

「渡(わたり)」はとても危険です。
東南アジアから陸づたいに飛び、
休み休み移動します。

途中、ルソン海峡、台湾海峡、
対馬海峡と海を渡るしかない場所があります。
もしそこで、力尽きてしまったら
海に落ちるしか他にありません。
長い渡りを終えた鳥だけが、
次世代を残すことが出来ます。

もし、ボルネオやインドシナ半島だけで
キビタキが一斉に子育てしてしまうと、
エサである昆虫が足りなくなってしまうため渡りをする。
という説が一般的です。

子育てのためってリスク高すぎじゃね?


そうですよね、
本当の所はキビタキ自身に
聞かないと分かりません。
けれど、密集して子育てすると
餌不足が起こりやすいのは説得力があるかな
と私は思います。

どこで会えるの?


身近に小さな森はないでしょうか?
代々木公園や井の頭公園、
多摩霊園のようなところでも来ています。
有名な秋ヶ瀬公園、
大阪城公園、
東山動植物園、
などの都会の森のオアシス的なところ
にも来てます、ぜひ探してみて下さい。

手軽に合うためにまず
観察会に参加するといいですね、
市の広報で探してみましょう!
たいていバードウォッチングとか
野鳥観察会とか開催しています。

キビタキは12㎝ くらいの小さな鳥なので、
木のかげに隠れたり、
すばしっこく動いたりすると
見えなくなってしまうので、
慣れた人に探してもらうと良いでしょう。

キビタキのオス

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